妊婦の皮膚が過敏になるわけ

妊婦の皮膚が過敏になるわけ

普段は皮膚が弱いと感じたことは無いのに、妊娠と同時に過敏肌に変化する人が多くなっています。女性ホルモンの影響など様々な説がありますが、実は亜鉛とも密接な関係があることがわかっています。

 

1・胎児にも亜鉛が必要
亜鉛はたんぱく質の合成を促す作用があるため胎児にも必要となります。たった1個の細胞が分裂し最終的には60兆個にまで増えるのですから、たんぱく質を合成させる成分が大量に必要となります。

 

2・妊婦さんの皮膚炎は亜鉛不足から
妊娠すると過敏肌になったり、今まで使っていた化粧品が合わなくなるのは亜鉛不足が原因です。本来は赤ちゃんの分まで多く亜鉛を摂らなければならないのに、日本人の食生活では不足しやすくなります。意識しないと亜鉛不足となって皮膚炎や過敏肌を引き起こします。

 

3・妊婦さんだけの影響ではない
妊娠中に亜鉛が不足していたお母さんから生まれた子どもは皮膚炎を起こしやすいといわれています。母体から送られる栄養は脳や臓器など重要な箇所に優先的に使われますから、不足すると胎児の皮膚の成長が促されません。結果的に子どもの皮膚炎、アトピー性皮膚炎などに発展する可能性があります。

 

4・妊婦さんの脂性
妊娠すると肌が弱くなったと感じると同時に、脂性の悩みが出てくる人も多くなっています。亜鉛不足で酵素が働くことができず皮脂が多くなってしまうのです。