社会人なら知っていて当たり前?!亜鉛と皮膚の関係

日本人は亜鉛が不足している

 

日本人はなぜこれほどまでに皮膚が弱い人が多いのでしょうか?子どもから大人までアトピー性皮膚炎の人も多いですし、それ程症状が強くなくても敏感肌の人も多いでしょう。生まれつきだからと諦めている人も多いようですが、実は食生活の影響が出ているのかもしれないのです。

 

1・亜鉛は必須ミネラル

亜鉛は必須ミネラルの位置づけとなっています。つまり食事で必ず摂取しなければならない栄養素のことで、不足すれば何らかの影響が出るわけですしかし亜鉛不足に注目している人は意外と少ないのが現状です。

 

2・1日に必要な亜鉛の量

1日必要となる亜鉛の量は約12mgだといわれています。肉体労働やスポーツ選手など消費が多い方はこれより増やす必要がありますし、妊婦さんのように2人分の栄養素が必要となる人も増やす必要があります。また男女では男性ほうが必要量は多くなります。

 

3・日本人は総合的に不足している

成人では1日約12mg必要なのに対し、日本人の平均は9mg前後と不足しています。食事の中で足り無いというより、土壌に含まれるミネラルの量が影響しています。意識して摂らないと必要量に届かないのが現状となっています。

 

4・子どもから大人まで亜鉛不足

結果的に子どもから大人まで幅広い人が慢性的な亜鉛不足となっています。

 

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亜鉛はなぜ皮膚に必要か?

亜鉛は必須ミネラルですから不足すれば体に影響が出るほど重要な働きをしています。その働きは1つや2つではなく複数持っており、人が亜鉛の不足を顕著に感じやすいのが皮膚となっています。

1・酵素の働きを助ける

酵素のなかには老化の原因となる活性酸素を減らす働きを持つものがあります。この酵素の働きを正常に導くのが亜鉛で、酵素をたっぷり持っている子どもでも亜鉛不足でアトピー性皮膚炎になります。さらに酵素は加齢と共に失いやすく、亜鉛不足との2つの影響で高齢者の肌荒れも引き起こします。

 

2・タンパク質合成に関わる

亜鉛は細胞分裂に関連しています。たんぱく質を合成させたり、細胞分裂に必要となる酵素とも関係があるため、亜鉛が不足すれば新しい細胞が作りだせなくなります。

 

3・炎症を抑える働き

アトピー性皮膚炎の人のように炎症が繰り返される人は亜鉛不足のことが多くなっています。亜鉛は炎症を抑える働きにも関与しているため、なかなか傷が治り難い方や皮膚炎を繰り返す方も亜鉛の摂取量に注意しなければなりません。

 

4・コラーゲンの生成を助ける

コラーゲンもたんぱく質の一種ですから、亜鉛が無いと合成に導くことができません。ハリのある肌はミネラルでも作り出されているのです。

こんな人は亜鉛不足に注意

 

もともと日本人が亜鉛不足になりやすいのは、ミネラルが少ない土壌で作物を育てたり水を利用したりしているからです。さらに日本人特有の原因も亜鉛不足になりやすい要因を持っています。

 

1・日本食のみだと不足する

昔から食べられてきた日本食では亜鉛が不足しがちです。亜鉛が多いのは牛肉などの肉類で、穀物をメインとした食事をしてきた日本人は摂取量が足りていません。ヘルシーだからと和食のみを食べている方は亜鉛が不足している可能性が高いでしょう。

 

2・食物は吸収を妨げる

穀物や野菜などに含まれる食物繊維は亜鉛の吸収率を低下させます。ダイエット中で野菜を多く食べている方、ベジタリアンの方も注意しましょう。

 

3・加工食品で摂取量が下がる

加工食品に含まれるフィチン酸でも亜鉛の摂取量は低下します。現代人は亜鉛を摂取しているつもりでも体に吸収されていない可能性があります。

 

4・精製した穀物で不足する

白米や精製された小麦粉などを多く食べる方は、穀物に含まれる亜鉛の量を捨てているようなものです。亜鉛の摂取量に注意するなら雑穀米を利用したり、全粒粉の小麦粉を使ったパンを食べるようにしましょう。

 

5・ストレスや肉体労働

亜鉛はストレスで多く消費したり、肉体労働でもたくさん失いやすくなります。

 

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